当社は、機械加工では決して実現できない、
人の手による微細加工を行っています。
作業者は双眼鏡を覗き込みながら、
リューター(ダイヤモンド軸付き砥石)を巧みに操り、
高硬度なセラミックスや超硬などの難削材を繊細に仕上げます。
これにより、例えば平面上に配置された複数の微小な凸ブロックから一山だけを選んで
除去・修正や、面取り幅をわずか0.02mm拡げるといった高度な要望にも応えます。
10マイクロメータ単位の寸法調整が可能であり、
わずかな加工差が製品性能を左右する分野でこそ、弊社の技術が活きています。
機械だけでは到達できない人の目と手の感覚を武器に、
これからも高精度加工を追求してまいります。
        